アジャイルとコミュニケーション


こんにちは、ライトパスの建守です。ちょっと間が開いてしまいましたが、今回はアジャイルプロジェクトにおけるコミュニケーションについて考えてみたいと思います。

みなさんはどのような手段で人とコミュニケーションをとっていますか?ビジネスにおいては、

  • 対面(Face-to-Face)
  • 文書
  • 電話
  • 電子メール
  • チャットツールやSNSなどのカジュアルなメッセージングツール

といったあたりが考えられるでしょうか。

近年では特に、デジタルツールを使う場面が増えてきていると感じます。仕事でチャットを使うのは当たり前、ネットミーティングシステムを使って離れた場所にいる人と打ち合わせをするなどといったことも珍しくなくなってきました。

そうした中、アジャイルソフトウェア開発(以後、アジャイル)ではコミュニケーションについてどのようなアプローチをとるべきとされているのでしょうか。

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アジャイル開発と契約


こんにちは、ライトパスの建守です。

今回は、アジャイル開発プロジェクトを行うときの契約形態について考えてみたいと思います。前提として、システム開発をしてほしいと思っている顧客企業(発注者)と、システム開発を引き受けるITベンダー(受注者)とが締結する契約を対象とします。そして、顧客企業とITベンダーが協力しあってアジャイルなやり方でシステム開発を進めていくプロジェクトを想定します。よって、顧客企業内ではアジャイルなプロジェクト運営をしているけれども、ITベンダーへは仕様を事前に確定させて作業を委託する、といったケースは除外します。顧客企業内部で開発をしているけれども、追加要員が必要なので一部メンバーを外部から調達するようなケースも今回は考慮の対象外としました。

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プロジェクトの制約条件とアジャイル


こんにちは、ライトパスの建守です。
今回は、プロジェクトにおける「制約条件」について、従来型のシステム開発プロジェクト(ウォーターフォール開発手法など「重量級」プロセスを採用したプロジェクト)とアジャイルプロジェクト(アジャイルソフトウェア開発手法を取り入れたプロジェクト)での扱いの違いについて考えてみたいと思います。

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アジャイルソフトウェアの12の原則


こんにちは、ライトパスの建守です。

先日は「アジャイルソフトウェア開発宣言」についての記事を書きました。今回は、この宣言に付随する「アジャイルソフトウェアの12の原則」について書きたいと思います。また教科書的なお話しになってしまいますが、アジャイル開発を掲げているライトパスとしては避けて通れないものなので、よろしくお付き合いください。

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法人番号Web-APIについて


こんにちは、ライトパスの松野です。

今年(2017年)の4月よりWeb-APIのVer.2がリリースされ、法人名より法人番号が取得できるようになりました。

法人番号は国内で登記されれている「法人、団体」全てに割り振られ、原則全ての番号は公開という、企業情報を管理するという観点からはなんとも嬉しい番号です。

今後は企業情報のキーを法人番号にすることにより、今まで何かと煩わしかったシステム間の連携が容易になってきそうです。また、法人番号検索等のWeb-APIも公開されていますので、わざわざ全ての法人番号を自分のデータベースに持っていなくても、容易に法人番号の検索が出来るのも良いですね。

というわけで今後、法人番号で連携する要件が増えてきそうなので、Web-APIの連携について調べ、どのような感じで動くのか実際にC#でサンプルを作成してみました。

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アジャイルソフトウェア開発宣言について


アジャイルソフトウェア開発宣言とは

こんにちは。ライトパスの建守です。

アジャイル開発をおススメする弊社にとって、「アジャイルソフトウェア開発宣言」は避けて通れない話題。
耳タコだよ、とおっしゃる方も多いかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

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